オゾンの危険性

オゾンの危険性

そもそもオゾンとは?

オゾンは分子式O3、酸素原子3つよりなる常温で特有の臭いを持つ気体です。自然界では、雷の放電や太陽の紫外線等によって生成され、空気中にも微量に存在しています。

オゾンは今から約160年前に発見された物質で、強力な酸化力があり、欧米では古くから下水道の除菌などで利用されてきました。

日本では、東京都や大阪府など水道局で高度洗浄処理の工程の一つとして利用されています。また、最近では大手メーカーもオゾンの機能を付加した商品を発売してきています。

正しく使用するためにはオゾン濃度と使用時間が重要

多くの方が指摘されている通り、オゾンは使用方法を誤ると大変危険な面を持っています。もし高濃度のオゾンを直接吸引したりすれば、最悪の場合、死に至ることもあるでしょう。

ただ、どんなものにもよい面と悪い面と両面があることは気に留めておいた方がよいと思います。例えば水を例にとると、飲料や料理に使うことはもちろん、お風呂やトイレなど、水がなければ人は生きて行くことができません。

反面、豪雨が降って洪水が起きれば、家屋は水没し人命を奪うことさえあります。当然ながらオゾンにも同じことが言えます。オゾンの場合、濃度と使用時間の把握が危険かどうかの分岐点になります。

実は身近にもあるオゾンの臭い

実は身近なところにオゾン臭は存在しています。例えば、コピー機の放熱部分に鼻を近づけると独特の臭いがするのをご存知ないでしょうか?コピー機は使用するたびにオゾンを放出しているわけですが、それによって健康被害が起こるといったことはありません。そんなことがあれば社会問題になるでしょう。

もちろん、オゾン発生器のオゾン放出部分に口を近づけて直接吸引したりすれば、健康を害するでしょう。

つまり、程度の問題であって、信頼できるメーカーのオゾン発生器を正しく使い、オゾン臭を強く感じるようになったら換気することを徹底すれば、健康を害することはまずありません。

日本産業衛生学会が発表している基準値

具体的に安全性を示す指標があります。日本産業衛生学会では「許容濃度0.1ppm、1日8時間、週40時間程度」との基準が定められています。

通常販売されている製品で瞬時にこの濃度に超えるようなことはまずありません。0.1ppmになるとけっこうなオゾンの臭いがしますので、過敏な人でなくともすぐに気づきます。具体的に0.1ppmがどういう臭いかといいますと、強いプールの塩素の臭いが鼻につくような状態です。

その場合は、発生器のスイッチを止めてしばらく放っておくか、換気をすればオゾンの臭いはなくなります。また万一吸い込んでしまっても、多量に吸い込まない限り問題になることはまずありません。

また信頼できる会社から販売されているオゾン発生器は、サイクル運転モードが標準でついており、そのような高濃度になることはまずありません。
 

空気中濃度  影響
 0.1ppm  臭気を認めうる
 0.1-0.3ppm  呼吸器の刺激
 0.4ppm  気道抵抗の上昇
 0.8-1.7ppm  上気道の剌激症状
 1.0ppm  咳嗽、疲労感
 1.5ppm  2時間で時間肺活量の20%減少、咳嗽、胸痛、精神作用減退
 9.0ppm以下  呼吸困難、肺うっ血
 1,700ppm以上  数分間で死亡

※ 空気中オゾン濃度とその影響(日本産業衛生学会)

オゾン発生器を購入する場合、身元のしっかりした実績のある業者から購入するということは非常に重要です。
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